7月 02
NTTドコモがOSにAndroidを搭載したHTC製のスマートフォン「HT-03A」を7月10日に発売すると発表しました。
やはりアプリケーションの購入方法はGoogle Checkoutのみ、のようです。国内のデベロッパーが有料のアプリケーションを販売できるようにならない限り、優れた日本語のアプリケーションは集まらないでしょうね。iPhoneとは違って、別にドコモがアプリを売っても良かったのですが、そこまでは踏み込めなかったのでしょう。オープンソースとは言っても、AndroidはGoogleのサービスと一体化した端末です。アドレスとメールはすべてGmailに預けて、写真はPicasa、動画はYouTube、マップとナビゲーションはGoogle Map、スケジュールはGoogle Calendar、とすればこんなにいい端末はないのですが、逆を言えばGoogleがやってないサービスはどうすることもできないので、この辺を独自アプリが解決できるといいのですが…。
6月 23
iPhoneの開発についてはNDAがあるのであまりブログなどに書くことができません。ただ以下の内容は書いても構わないだろうし、少し手続きで引っかかったところなのでここに書いておきます。
iTune Storeでアプリケーションを販売するためには、アメリカの国税庁(IRS)にW-8BENという書式を提出しなければなりません。そうしないとアメリカでの売り上げに対して売上税がかかり、さらに国内でも課税されるので税金を二重に払うことになります。米国と日本との取り決めにより、米国内に拠点のない事業者に対しては課税が免除される仕組みになっていて、W-8BENという書式はその課税免除のための申請書になります。W-8BEN自体はDeveloperサイトのフォーマットに記入すると、メールでPDFが送付されてきて、そこにサインしてアップルに郵送すれば替わりに提出してくれます。
ここでちょっと問題なのはW-8BENのためにEIN(Emploer Identification Number) という識別番号が必要なことです。(法人の場合。個人の場合は必要ないようです)このEINを取得するためには、別にSS-4という書式で申請しないといけないのです。
アップルのサイトにも書き方と申請方法が書いてあり、SS-4の用紙もダウンロードできるようになっています。ただし、IRSにある最新のもの(現在は2009年1月)より古いものです。自分はIRSのサイトから最新のPDFをダウンロードしてFAXしました。また、もし英語が堪能であれば、FAXせず直接電話すればその場ですぐに番号をくれるようです。FAX後、IRSのサイトには4営業日でFAXで番号を送り返してくれる、と書いてあります。が、それはあくまで米国内のことであって、日本には送ってくれません。待っていてもだめです。自分は7日経ってもFAXがないので直接電話しました。先にFAXしたということを伝えれば、担当者が調べてくれて、番号があれば教えてくれます。FAXしておいて後に電話する、これが一番簡単だと思います。
こういう電話で一番難しいのは、日本の名前のスペルを伝えることです。あらかじめ自分の名前と住所はスペルアウトできように練習しておくといいです。例えば、田中さんなら、TANAKAですから、「T as in TEXAS, A as is America…」というようにです。州の名前などなら確実だと思います。
お金にとても余裕があるという人は、弁護士に頼むという方法もありますが、電話一本で済むのでもったいないと思います。というか、これくらいの努力がないと海外でアプリケーションを売るのは無理ですよね。ちなみに無料のソフトを配布する分には上のような手続きはいりませんし、米国でも税金を払ってやるぜという豪毅な人も必要ないと思います。
2009年7月10日追記:
1ヶ月後郵送でIRSからナンバーが送られてきました。ちょうど1ヶ月ぐらいです。電話しなくても待っていれば送ってきてくれるようです。
6月 15
Androidのアイコン一覧ファイルを作成しました。
アイコンをデザインする際には一貫性を保ったり、新規のモチーフを検討するために他のアイコンを参照するといいと思います。Drawableのフォルダの中からアイコンだけを抽出して、編集しやすいようにPhotoShopのファイルにしましたので、必要な方はダウンロードしてお使いください。
6月 06
アメリカでPalm Preが発売になったようです。Androidには期待していますが、単純に携帯端末としてはPalm Preもなかなか魅力的な端末です。iTuneに接続できちゃうなんて大丈夫なんだろうかと思いますが、良いアイデアですね。それだったらWalkmanとかも接続できたらいいのにと思います。
下はPreのアプリケーションランチャーの画面です。アイコンのデザインテーストはちょっとMacっぽいというか、おそらくIconFactoryとかに (コメントを書き込んで頂いた方によると別の会社のようです)外注したんではないでしょうか。特徴は外形線ありで、描き込みが細かいことです。立体表現は正面、もしくはやや上からで、アイコンの後ろに薄い丸が見えます。設定のアイコンには黒い四角型の座布団のようなグラフィックを下に描いています。おいおいガイドラインなどで意味やルールが説明があると思いますが、アイコン作成はiPhoneより難しく、Androidよりやや簡単な印象です。
6月 03
AndroidのUIガイドラインがようやく整備されて公開されました。
Android User Interface Guidline
同時にアイコンのテンプレート も正式に公開されました。ただガイドラインといってもアイコンとウィジェットに関するものだけであまり参考にならないように思います。アイコンのガイドラインもポリシーではなくて、妙に細かい書き方だけが記述されていますし、テンプレートもかなりやっつけ感が高いです。まあ、おいおい整備して行こうってことだとは思いますけれど…。
5月 22
YouTubeのGoogle公式チャンネルに、Android携帯でのGoogleのサービスの動画がアップされています。早送りじゃないのってくらいサクサク動いてますが、3G環境でこんなに早く動くなら欲しいです。
5月 21
AndroidのUIが不満な人は沢山いるようです。有名なハッカー、HaykuroさんがカスタマイズしたUIのデモがYouTubeにアップされました。そうですよね、これぐらいやってくれないと。Googleとしてはとりあえず出したという感じだとは思いますが、真剣にiPhoneを超えてスマートフォンの標準を取りたいのならもう少し手を入れてもらいたいものです。
5月 19
NTTドコモから正式にAndroidを採用したHTC製の携帯電話「HT-03A 」が発表になりました。ハードウェアとしてはHTC Magicそのものですから特に目新しいことはないですが、iPhoneのように一般の人でも使うようになるのか大変興味があります。
対応するサービスは下の通りです。というよりほとんど対応していないですね。iPhoneも日本で発売された当初は、既存のサービスにほとんど対応していないことで一般の人から拒絶反応がありました。でもSafariがあればいまさらiModeブラウザーなんて見ていられないし、iTuneあれば着うたフルなんて不要だと思います。既存のサービスに対応する必要は全くないのですが、Androidなりの特徴を打ち出していかないと理解してもらえないかも知れません。一部のマニアだけでなく、普通に役立つ、楽しいということが広く理解されれば普及するでしょうし、そうでなければマニア向けのガジェットとして消えていってしまうでしょう。