10月 24
開発したiPhoneアプリケーションをテストのためにインストールするには、インストールするiPhone(iPod Touch)固有のUDIDという識別子(番号)をXcodeで登録してからコンパイルする必要があります。開発者に聞かれた時は下の方法でUDIDを調べて教えましょう。非常に長い番号なので以下のようにコピー&ペーストして番号を教えないと間違ってしまうかもしれません。
まず、使用するiPhoneをiTuneに接続します。そして接続したiPhoneの情報画面に表示されているシリアル番号の部分をクリックします。

そうするとシリアル番号の部分が識別子(UDID)に変わります。

その状態でメニューから「コピー」を選ぶか、ショートカットで「コピー」すると番号がクリップボードにコピーされますので、メールやメモにペーストします。
6月 23
iPhoneの開発についてはNDAがあるのであまりブログなどに書くことができません。ただ以下の内容は書いても構わないだろうし、少し手続きで引っかかったところなのでここに書いておきます。
iTune Storeでアプリケーションを販売するためには、アメリカの国税庁(IRS)にW-8BENという書式を提出しなければなりません。そうしないとアメリカでの売り上げに対して売上税がかかり、さらに国内でも課税されるので税金を二重に払うことになります。米国と日本との取り決めにより、米国内に拠点のない事業者に対しては課税が免除される仕組みになっていて、W-8BENという書式はその課税免除のための申請書になります。W-8BEN自体はDeveloperサイトのフォーマットに記入すると、メールでPDFが送付されてきて、そこにサインしてアップルに郵送すれば替わりに提出してくれます。
ここでちょっと問題なのはW-8BENのためにEIN(Emploer Identification Number) という識別番号が必要なことです。(法人の場合。個人の場合は必要ないようです)このEINを取得するためには、別にSS-4という書式で申請しないといけないのです。
アップルのサイトにも書き方と申請方法が書いてあり、SS-4の用紙もダウンロードできるようになっています。ただし、IRSにある最新のもの(現在は2009年1月)より古いものです。自分はIRSのサイトから最新のPDFをダウンロードしてFAXしました。また、もし英語が堪能であれば、FAXせず直接電話すればその場ですぐに番号をくれるようです。FAX後、IRSのサイトには4営業日でFAXで番号を送り返してくれる、と書いてあります。が、それはあくまで米国内のことであって、日本には送ってくれません。待っていてもだめです。自分は7日経ってもFAXがないので直接電話しました。先にFAXしたということを伝えれば、担当者が調べてくれて、番号があれば教えてくれます。FAXしておいて後に電話する、これが一番簡単だと思います。
こういう電話で一番難しいのは、日本の名前のスペルを伝えることです。あらかじめ自分の名前と住所はスペルアウトできように練習しておくといいです。例えば、田中さんなら、TANAKAですから、「T as in TEXAS, A as is America…」というようにです。州の名前などなら確実だと思います。
お金にとても余裕があるという人は、弁護士に頼むという方法もありますが、電話一本で済むのでもったいないと思います。というか、これくらいの努力がないと海外でアプリケーションを売るのは無理ですよね。ちなみに無料のソフトを配布する分には上のような手続きはいりませんし、米国でも税金を払ってやるぜという豪毅な人も必要ないと思います。
2009年7月10日追記:
1ヶ月後郵送でIRSからナンバーが送られてきました。ちょうど1ヶ月ぐらいです。電話しなくても待っていれば送ってきてくれるようです。
6月 19
AndroidのSDKにはUIコンポネンツがPNG形式で入っていますが、それはあくまでもプログラミング上で呼び出さないとUIのパーツの形になりませんよね。自分はUIデザイナーなので、UIのスケッチを描くにはパーツの単位で用意されていないと面倒です。
そこでスケッチやワイヤーフレームのために、パーツをPhotoShopのファイルに構成し直しました。ただし、どれがどれかまだわからない部分もあるのでとりあえず自分に必要なものだけです。
ダウンロードは下のボタンからどうぞ。PhotoShop CS4で作成しましたがCS以降なら開くと思います。各パーツがレイヤー毎に分かれています。

6月 04
Googleのガイドラインに文句を言っていても仕方ないので、テンプレートを自作しました。標準のアプリケーションアイコンからグラデーションを抜き出して、ドキュメント内にスウォッチとして作成保存してあります。この色の組み合わせをベースにすれば、ある程度、本家のアイコンと見た目が同じようなアイコンになると思います。
また、メニューやタブアイコンの塗りカラーもスウォッチとして保存してあります。ファイル形式はIllustrator CS4です。もちろんRGBカラーモードにしてあります。
<追記> Illustratorをお持ちでない方は、オープンソースのInkSpaceでも開くことができます。

6月 04
公開されたUIガイドラインとアイコンデザインガイドラインですが、疑問な点が多々ありました。特にアイコンデザインガイドライン。まずテンプレートとしてダウンロードできるIllustratorのAIファイルですが、これがCMYKのカラーモードなのです。印刷用のデータではないのですからカラーモードはRGBにすべきでしょう。そうでないとPhotoShopにデータを持って行った際に色が変わってしまいます。まあ、それはいいとしてもカラーパレットの指定でWhiteがRGB=0, 0, 0でBlackがRGB=255, 255, 255というのはどう考えても逆ではないでしょうか。他にも作成があまりいい例でなかったり、説明が偏っていたり、どうも急いで作成してあまり推敲していないように思えます。

4月 06
Windowsでは通常、フォントはC:\WINDOWS\Fontsにインストールしますが、アドビの製品だけで使うのであれば以下のフォルダにインストールすることができます。ここにインストールすれば、IllustratorでもPhotoShopでも同様に使うことができます。
Program Files¥Common Files¥Adobe¥Fonts
システムにインストールすると起動時にすべてのフォントを読み込むので、Windowsの起動が遅くなりますし、リソースも消費します。Officeなどのアプリで使わないのであればアドビのディレクトリにインストールする方がいいのかも知れません。
1月 28
意外に知られていない機能じゃないかと思うのですが、イラストレーターで「整列」を行う場合に、基準となるオブジェクトを選択することができます。
選択ツールで3つのオブジェクトを選択します。

そのまま「整列」すると、3つのオブジェクトの位置の平均をとって整列します。

しかし、ひとつのオブジェクトを基準にしたい場合は、3つを選択した後に基準にしたいオブジェクトを再度クリックします。(CS4では選択枠が太くなります)

その状態で「整列」を実行すると基準のオブジェクトに合わせて他の2つのオブジェクトが並びます。
